2023年 | ファンスカ

2023年, News, プロイベント, 活動の様子

【Report】ファンスカ忘年スカッシュ祭り 開催しました(12月29日)

年の瀬も押し迫る12月29日。
SQ-CUBEを4面貸切させていただき、今年も「ファンスカ忘年スカッシュ祭り」を開催しました。
トッププロにご参戦いただき、限定36名の参加者で楽しむ贅沢なイベント。
今回、ご協力いただいたのは、
①スカッシュ日本代表監督である松本淳コーチ
②先の全日本選手権で8回目の優勝を飾った机龍之介プロ
③男子3位の安成翔太プロ
④女子3位の高橋くるみプロ
という錚々たる顔ぶれです。
特に高橋プロは、ファンスカイベントに初登場!
昨年の忘年祭りで初登場してくれた安成プロは、今年のファンスカイベントに数多く参加してくれましたので、2024年は高橋プロにも!?

さて、本イベントは「祭」と銘打っているだけあって、盛り沢山のコンテンツでお届けします。
まず午前中はグループレッスン。
「スカッシュのセオリーを知る」ことを大テーマに、松本監督、安成プロ、高橋プロの3人のレッスンを順番に受けます。
それぞれの時間は短いものの、代表監督が練りに練った一貫したプログラムのおかげで、分かりやすく充実したレッスンでした。
レベルに関わらず、来年からの試合や練習に活かせそうです。いや、活かさねば!

午後からは机プロも登場して、お待ちかねのトッププロとの対戦イベントです。
ただ対戦するだけではもったいないので、チーム分けして、獲得点数によって順位付け、表彰することとしました。
ルールは簡単。ガチンコの2分間勝負です。
プロたちには、上級者には厳しく、初級者には優しく、あとはご自由に!とお願いしてあります。
たかが2分、されど2分で、プロに自在に振り回されると、息はゼーゼー、筋肉にはあっという間に乳酸が溜まります。

ラリーは楽しませながらも、点数的には平均1~2点しか与えずに、上手にコントロール。中には、全員が零封されたチームもありましたwww。
そんな状況の中、ひとりで12点(机プロから4点、安成プロから5点、高橋プロから3点)も獲得したOさんと、9点取った上に、プロから唯一の勝利をもぎ取ったKさんの2人は、まさに賞賛されるべき成績といえるでしょう!

そして、3つ目のイベントとして、ファンスカおなじみのビギスカリーグも開催し、参加者同士の対戦も楽しみます。
ここでの獲得点数も、チームの得点として合計していきます。
ビギスカは独自のハンデ戦ですので、各所で下剋上が繰り広げられます。

イベントの締めには、机プロvs安成プロによるエキシビジョン1ゲームマッチ。解説は高橋プロです。
もうすっかりお疲れのふたりでしたが、まさに手に汗を握るゲーム展開で、高橋プロも解説を忘れて見入ってしまいます。
さっきまで我々が使っていたのと同じものとは思えないほど、勢いよく跳ねるボール。
長いラリー、驚異的なピックアップ、キルショット。
まさにトッププロの技術を目の当たりにすることができました。

朝から、ほとんど休む間もなくスカッシュ三昧の1日、いよいよチーム表彰の時間です。
優勝の栄冠を勝ち取ったチームは…!?
やっちまいました!運営者としてあるまじき、爺のチームがダントツで勝っちまいましたぁ~。(面目ない)
一応言い訳しておきますが、チーム編成は私がしたわけではありませんからね。
プロの皆さんからご提供いただいた愛用品を賞品として獲得し、チームメイトと喜びを分かち合いましたとさ。

イベント後は、プロも交えて懇親会&忘年会です。
イベントには参加できなかったMさんが、恒例の高級食パンを沢山携えて登場してくれ、争奪じゃんけん大会で盛り上がります。
さらに、各プロからまたまた賞品を提供していただき、年末ジャンボじゃんけん大会。
今回、はるばる岩手から参加してくれたNさんが、最後に見事にラケットをGetし、なんか良い感じで締まりました。

はじめてファンスカイベントに参加していただいた方、久々参加の方、いつも一緒に楽しんでくれている方、様々な参加者にお集まりいただき、今年も盛況に忘年祭りを開催することができました。
ご参加の皆様、ありがとうございました。
そして、長い1日を、参加者と一緒に楽しんでくださいましたプロの皆様、本当にありがとうございました。
来年も皆様にとって良い年となりますように!

【Report】忘年ちょいスカ for All 開催しました(12月20日)

本日は、2023年ラストのちょいスカ。
ということで、ダブルブルーを2面確保し、いつもの倍の定員数で、あらゆるレベルの方々対象に企画しました。
ファンスカ初参加のTさん&Kさん、ちょいスカ初参加のKさん、久々参加のTさん、時々参加のMさん、イベント中心に参加してくれるMさん、まだ数回目のNさん&Iさん、もはや常連の2人のSさん、いつも一緒に盛り上げてくれるMさん。
ホントに様々な方にお集まりいただき、事務局入れて総勢14人で開催です!

さて、企画はしたものの、実力もスカッシュへの志向も違う皆さんを、等しく楽しませるにはどうしたらいいかが難問です。
たどり着いた解は「ゲーム形式」。
14人を2グループに分けて、総当りの5点マッチ。21試合×2面を1時間で行なうという離れ業にトライです。

当然、実力伯仲同士の対決では、激しいラリーが繰り広げられます。
一方、実力差がある同士では、自然発生的にレベル上位者がハンデを負うなどして、点数的に僅差のゲームも多く見られました。
「スカッシュをみんなで楽しむ」というファンスカの思想が根付いている様を見て、爺は胸アツでしたよ!

いつもと違う雰囲気でバタバタはしましたが、大勢の参加者で2023年を締めることができて、ファンスカは幸せです!
皆様、ありがとうございました。

イベント後の「ちょい飲み」も大所帯。
週の真ん中なのに、いつもより遅くまで飲んでしまいましたね。
(無事に帰れましたか?)

2023年、ちょいスカは実に41回も開催しました。
(プロ・コーチをお招きするプレミアムちょいスカは別)
ファンスカでは年末に大イベントが控えていますが、とりあえずちょいスカは完走。
ご参加いただきました延べ200人以上の皆様に、改めて御礼申し上げます。
会場のダブルブルーにも感謝です。

来年もちょいスカは毎週水曜日に定期開催(初回は1月17日)しますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

来年の干支『辰』をイメージしたポーズ
(どこが?www)

【Report】プレミアムちょいスカ for テクニカル 開催しました(12月15日)

今年最後の佐野公彦日本代表コーチによるテクニカルちょいスカ。
明日、試合のあるMちゃんが参加ということで、今日のテーマは「ゲーム中のショット選択」です。
ラリー中ではなく、ゲーム中というところが重要なポイントです。

ひとくちにゲームといっても、その展開の中で様々な局面があります。
ラブオールの1ラリー目、競っている中盤、ゲームポイントを握ったサーブ、1ゲーム取られている2ゲーム目のゲームポイント、マッチポイント…。
それぞれの状況に応じたショット選択が必要だ、というのが本日の肝。
というわけで、いくつかのシチュエーションを設定したゲームをして、なぜそのショットを選択したかを確認していきます。
爺は、ことごとく「やってはいけない」ショットで自滅し、そのたびに佐野コーチからダメ出しが降り注ぎます。
いえいえ、爺はミスを犯したのではありません。人々に気付きを与えようと、あえて悪い題材を提供したのです。
これぞ美しき自己犠牲の精神。

そんなこんなで、1時間の濃~い指導が終わった頃には、過去の試合の敗因が、時を越えて具体的かつ明瞭に脳裏に蘇ったのでした。

毎度、目から鱗の佐野コーチイベントですが、今回は特に充実した時間となりました。
今なら、誰が相手でも負ける気がしません。
今すぐならね(^_-)-☆。

佐野コーチイベントは、来年も月イチ開催を継続します。
未体験の方々、是非参加して、1ランク上への道筋を伝授してもらってください。

過去のレポートは以下から。

2023年11月開催分2023年10月開催分2023年9月開催分2023年7月開催分2023年6月開催分

 

【Report】ちょいスカ for Enjoy 開催しました(12月13日)

今年最後の”ちょいスカ for Enjoy”は、師走で忙しい方々が多いのか、少なめの人数で開催です。
その分、参加してくれた方は目一杯スカッシュができて、充実したのではないでしょうか。

先日のビギスカリーグで、「上手過ぎる初級者」認定されたOさんが、ちょいスカに初参加です。
力のあるドライブで格上を翻弄したことで、ビギスカの際にはレベル分けに物言いがつきましたが、そうはいっても初級者。
まだまだ打てない球も多く、次もGレベルでいいかなという印象でした。
なので今日は、ボレーやボーストを交えたパターン練習に挑戦してもらいました。

案の定、ボーストの打ち方も分からずに苦戦する姿を見て、ファンスカメンバーたちの世話好きの虫が疼きだします。
初級者にはハイレベル過ぎるアドバイスを雨嵐のように浴びせられ、消化不良を起こすかと思いきや…。
なんと、次のラリーでいきなり出来るようになるという驚異の運動性能を披露してくれました。

最後はみんなで3/4ラリーを楽しめるくらいに上達して、我々も、大汗かいてEnjoyしました。
Oさんも、きっとEnjoyしてくれたことでしょう(押し付けwww)。
年末のイベントでのOさんのレベル分けが、ますます悩みどころとなってしまいましたとさ。

さて来週は、本年ラストのちょいスカ。
for Allと銘打ち、2面開催で、あらゆるレベルの方にお楽しみいただけるイベントとなります。
まだ数枠の空きがありますので、ご予約をお待ちしています。

【Report】ビギスカリーグ Autumn season~3rd~ 開催しました(12月10日)

7月から月例イベントとして始まったビギスカリーグ。
横浜・馬車道のドルフィンスカッシュクラブにて、今年の最終戦が開催されました。

毎月第2日曜日開催と定め、同じ形式・ルールで6回目の開催となりますので、ジワジワと認知度も上がってきたのではないでしょうか。
毎回出場の常連さんから初参加の方まで、今回も様々なレベルの16人が集まってくれました。
今回のチーム名は、横浜中華街を守る門の名前から、朝陽門、朱雀門、延平門、玄武門です。

4名1チームの団体戦で、対戦前にチーム内の番手表を提出するので、相手チームの誰と当たるかは、本来であれば試合開始まで分かりません。
でも、そこは勝手知ったるリーダーたちによって、開始前に見事な談合が行われます。
面白いカードとなることを目的とした談合なので、事務局としては黙認ですwww。

その甲斐があったのか無かったのか、想定した通りの白熱した戦いあり、思ってたのと違う展開ありで、いずれにしても外野の声援(ヤジ?)も手伝って、今日も数々の面白いゲームが繰り広げられました。
また、今回も現れた「上手過ぎる初級者」。
初参加のOさん(女性)は、夏にスカッシュを始めたばかりというのに、Cレベルの主宰をストレートドライブでぶち抜く見事な運動性能を披露してくれました。
満場一致で次回レベルが格上げされたのは言うまでもありません。

さて、チーム戦の結果は?
最終対戦カードは図ったかのように、優勝争いの2チームと最下位争いの2チームの組み合わせとなります。
まずは、ファンスカ主宰の延平門vsドルフィン代表の朝陽門チームによる最下位決定戦です。
恒例となりつつある、身体を拘束されての戦いを強要されるドルフィン代表は、Oさんとの因縁の対決こそ制しましたが、チームの総得点は一歩及ばずで、チョコボールGetとなりました(※ビギスカでは、最下位賞品は常にチョコボール)。
一方の頂上決戦。ここまでの総得点わずか1点差の実力伯仲の2チームでしたが、戦前から優勝を狙って計画を立てていた炎の隊長率いる玄武門チームが、緻密なシナリオ通りにメンバーが働き、見事優勝を勝ち取りました。
(ちなみに爺も玄武門。またもや優勝賞品をいただきました!)

イベント後の懇親会は、恒例の中華街へ。忘年会も兼ねて、ということで全員が参加してくれました!
食べ放題飲み放題で、今日も紹興酒の空瓶が無数に転がる酒池肉林。
それぞれ、来年の抱負を宣言して、無事に2023年のビギスカリーグシーズンは終幕しました。

各回にご参加いただいた皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。
2024年も、早速1月14日からWinter seasonがスタートしますので、皆さまのご参加をお待ちしています!

Let’s fun squash!