ツアー | ファンスカ

2025年6月, News, ツアー, 活動の様子

【Report】ファンスカ長岡ツアー2025 開催しました(6月7日~8日)

週末は、今年最初のファンスカツアー。
新潟県長岡市のCafé Ballzさんにお邪魔しました。

今回は東京から8人参加。
爺は、ツアー直前に持病の逆食の症状が悪化し、気分が落ち込みましたが、それでも久々のCafé Ballz、そして長岡のスカッシュ仲間たちに会えるとあって、何とか8割方体調を戻し、ワクワクで東京駅に向かいました。

そこで目にしたものは!
なんと、足を引きずって歩いてくる主宰…。
原因不明の足指骨折!?
そんなこと、ある?
体調崩しがちな爺が言うことではありませんが、ツアー直前に怪我しがちな主宰って笑えますwww(失礼)

それでも元気に(?)、全員で長岡に向けて出発!

現地では、Café Ballzオーナーご夫妻の熱い歓待を受け、集まってくれた新潟のスカッシャーの皆様とスカッシュ三昧!
東京組をもてなしてくださるホスピタリティに負けじと、ファンスカのエンタメ精神をフルスロットルで発揮し、参加者全員に楽しんでいただきました。
動けない主宰の分まで、爺は老体に鞭打って頑張りましたよ。

し、しか~し!
全ての予定が終了してホッと一息ついていると、主宰から「それではこれから、爺の誕生日をお祝いする『出れまテン』を開催します!」との告知が…。
いや、先週やっていただきましたけど…。
新潟ではやってないという訳の分からん理屈で、有無を言わさずコートに。
年齢分のポイントを取るまで終わらない、年寄り虐待イベントで、存分にお祝いしていただきました。
(文句は言ってますが、ホントに嬉しかったです。ありがとうございました)

夜は、天然温泉で疲れを癒し、美味しい料理とお酒で懇親会、二次会もYさんのBarで希少なお酒を堪能し、長い夜が更けていきました(長岡だけに)。

翌日は、午前中スカッシュ。
そこで、来週誕生日を迎えるK先輩にも、サプライズで「出れまテン」を仕掛けます!
誕生日が近いことを我々に気付かれないようにしていたようですが、ファンスカ情報網 疎にして漏らさず!
還暦を過ぎていようがお構いなしに、手荒にお祝いをさせていただきました。
熟練の技を駆使して、きっちりと完遂するとこは流石です!

午後は、Café Ballzオーナー自らのアテンドで長岡観光。
立派な酒蔵、美味しいへぎそば、貴重な古物蒐集品の見学など、盛り沢山で堪能させていただきました。

さらに夕方からは納会。昨日とは店のジャンルも変えて、洋食の肉料理とワイン。
幸せ気分でお腹一杯の東京組は、重い瞼で新幹線に揺られ、帰京しましたとさ。

長岡、サイコー!

(爺)

 

【Report】ファンスカ岩手ツアー2024_開催しました(10月19日~20日)

昨年に引き続き、安成翔太プロにご帯同いただき、ファンスカ岩手ツアーを開催しました!

スカッシュコートは、金ヶ崎町にある公営の「森山総合運動公園」。
そして、夜は千貫石温泉に宿泊です。
今年は、東京からの9人に加えて、盛岡のスカッシャーたちも一緒に宿泊することとなりました。

北上駅に着いた東京組一行は、まずは岩手プチ観光。
観光大臣の爺としては、安成プロのために昨年とは趣きを変えて計画を練り、知る人ぞ知る「滝観洞」へGo!

「ろうかんどう」と読む、この鍾乳洞。
読んで字の如く、最奥部で滝が観られる洞窟なのですが、受付の人曰く「観光なのは最後の滝だけです」
ん??じゃあ、あとは何だ?

ヘルメットを渡され、「ご無事で!」と見送られる不穏な雰囲気。
入口付近で洞窟内から吹く冷たい風に歓声を上げたのも束の間、いきなり頭をぶつけるほどの狭い入口をくぐります。
最奥部まで片道800m、滑る足下、ほぼ中腰姿勢での移動、何度もぶつける頭。
ああ、なるほど。観光じゃなくてアドベンチャーってことね。
ノーヘルなら血まみれ必至の一行は、スカッシュやる前に筋肉痛も必至。
歓声より悲鳴が多めに洞内に響きます。

しかし、最奥部にそびえる壮観な滝を前に、「来てよかった」と素直に思えました。
この後、同じ道を帰らなければならないことはすっかり忘れて…。

なんとか無事に洞内から脱出した一行は、流しそうめんならぬ「滝流れ蕎麦」で空腹を満たし、いよいよ森山へ移動します。

1年ぶりに帰ってきました、森山のコート。
コロナによる制限も無くなり、広い空間を遠慮なく使わせていただきます。

東北スカッシャーたちと合流して、2面を使ってのプレミアムちょいスカです。
安成プロとの5分間のプライベートコートでは、参加者思い思いのラリーで、日本TOPレベルのスカッシュを体感しました。
洞窟探検の疲れで精彩を欠く東京組に比して、東北組とプロのラリーは見応えがありました。
2時間強、たっぷり汗をかいて、初日のイベントは終了。
宿に移動です。

源泉かけ流しの温泉で疲れを癒した後は、昨年より質をアップした夕食宴会です。
座敷と浴衣、個別の御膳という昭和な雰囲気満載で、岩手の夜は更けていきました。

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翌日は、午前中は、プロがイベントを1本、東京組がプチ観光と、二手に分かれます。
プレミアムちょいスカは、少々参加者が少なかったですが、参加者は粒ぞろい。
そして、初参加のOさんが、プライベートコートで、1ラリーを4分間も続けるという大記録を達成しました!
数えてませんが、おそらく100を軽く超えるラリー数だったものと思われます。

一方、観光組は、世界遺産の平泉へ向かい、毛越寺⇒達谷洞⇒平泉わんこ蕎麦で歴史・文化を堪能してきました。

午後からは、全員合流してのビギスカフェスタです。
ファンスカ史上初めてプロが優勝できなかった、という昨年の汚名を返上すべく、気合を入れる安成プロ。
ディフェンディングチャンプのS姉弟&Nさんチームに対して、容赦なく襲いかかります。
(もちろん、ガチではありませんが…)
高い技術を持つ3人でも、プロに意図を持ってコントロールされると、やられ放題。
それでも、他のチームからは荒稼ぎして、見事2位フィニッシュだったのは流石でした。

昨年も参加してくれたSさんも、見事なドロップやキルショットで点数を稼ぎます。
しかし、午前中に大記録を達成したチームメイトのOさんが、またも長いラリーをしたために、3分間制のフェスタでは点数が積み上がらず、惜しくもBB賞。
いいんです、楽しければ!

こうして2日間に亘る岩手ツアーは無事に終了しました。
プレミアムちょいスカと、14試合にも及ぶフェスタで、私たちを楽しませてくれた安成プロに、改めて御礼申し上げます。
岩手の皆さま、また来年お会いしましょう!

【Report】ファンスカ尼崎ツアー 開催しました(8月17日~18日)

8月17日〜18日でファンスカ、尼崎リタンダイムで初のイベント開催。
机プロと一緒に東京組数名でお邪魔しました。
前日は台風7号の影響で新幹線が運休したり、ドキドキでしたが、当日は自称晴れ男、主宰効果か台風一過の朝青天でした。

今回のツアーで印象的だったのは、3点。
①リタンダイムは奇跡のコート、②尼崎のみなさんのレベルの高さ、③やはり机プロはすごい!

まず、リタンダイムはオーナーのひらめきと、タイミングと、サイズが偶然にも合って爆誕したスカッシュコートだということ。
これらの要素が一つでも欠けていたら、私たちはここでスカッシュをすることができなかったと思うと、本当に奇跡としか言いようがないなぁとしみじみ。

次の尼崎のみなさんのレベルの高さ。
ビギスカフェスタにおけるファンスカ独自ハンデに初見で見事にアジャストしていたところ。
例えば、レベル上位者は下位者に対してサービスラインより上にしか返球できず、かつクロス不可などのハンデにすぐに対応できてしまう。
これはもう脱帽するしかない(-。-;。
私なんぞ未だに1/2ラリーでもいっぱい、いっぱいなのに…。

そして、最後はやはり机プロはすごいの一言に尽きること。
参加者と机プロの試合では、参加者が打ったコースに気が付けば、机プロが待ち構えているので、参加者の「いるぅぅぅーーー」という悲痛な叫びがこだまし、それはまさにホラーな展開でした。

イベント終了後は恒例の懇親会。
机プロと参加者のみなさんでスカッシュ談義や机プロ愛用品を巡るジャンケン大会など大いに盛り上がり、あっという間の2時間でした。
2日目は、グループレッスンや机プロと参加者で3/4をしたり、各自5分ずつのプライベートコートからなるプレミアムちょいスカなどのイベントを思う存分、堪能されていらっしゃいました。
スカッシュが追加競技となった4年後のオリンピックに向けて、より一層スカッシュ界を盛り上げていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。

(さでぃ)

【Report】ファンスカ彦根ツアー2024 開催しました(4月5日~7日)

ファンスカ2度目の彦根ツアー!
今回は、彦根城の桜まつりにあわせての開催です。
もちろん彦根ですので、杉本梨沙プロにご参加いただき、ジュニア時代の練習拠点だったJcourtへの訪問です。

桜まつりは彦根城のオンシーズンのひとつ。
観光客も多いこの時期、杉本家には無理をお願いし、随分と前からコートと宿をご手配いただきました。
改めて御礼申し上げます。

手配はいただいていたものの、桜の開花に合わせられるかは、いわば賭け。
今年は2月に異常に暖かい日が続いたため、半ば諦めかけていた我々ですが、蓋を開けてみれば、麗らかな春の陽気と満開の桜に迎えていただきました。
参加者の日頃の行ないの良さと、ファンスカ主宰の熱い想いが、天に届いたのでしょう。
(ホントは、爺が晴れ男なおかげwww)

今回は、関東からの参加者7名で2泊3日の行程です。
杉本プロとのスカッシュイベントを2日間で4本。
ちょいスカ2時間、グループレッスン1時間、ビギスカフェスタ3時間、プレミアムちょいスカ1時間という贅沢さ。
ビギスカフェスタには、京都からSさんも参加してくれて、交流イベントとなりました。
次回は、関西の参加者も増やして、もっと賑やかに開催したいですね。

杉本プロには、予定よりも多くの時間を一緒に打っていただき、まさにスカッシュ三昧の2日間でした。
悲鳴を上げた筋肉はスーパー銭湯で癒し、お楽しみの彦根の夜を満喫です。
初日は彦根城で夜桜花見&部屋飲み、二日目は名物オーナーのお店で近江牛&前回入店できなかったお店での珍味尽くし。
身体も心も、芯からリフレッシュできました!

3日目は参加者だけで彦根観光。
目当てのアスレチックが、日曜日なのに営業していないというハプニングに見舞われ、いきなり計画破綻です!
でも、みんなで回れば、ただの散歩も亦た楽しからずや。
井伊家菩提寺(龍潭寺)から佐和山城跡ハイキングコースを登り、山頂から一望する彦根の街と琵琶湖の景色に、戦国の栄華を偲びましたとさ。

今回も杉本プロには、スカッシュから花見まで色々とアテンドしていただき、ご両親にも厚いおもてなしを受け、本当に感謝しかありません。
一般的に彦根の名物といえば「彦根城」と「ひこにゃん」ですが、我々スカッシャーにとっては、杉本家の温かいホスピタリティこそがThe彦根です。
皆さまも、次回のファンスカ彦根ツアーはもちろん、杉本プロの企画イベントがJcourtで開催される際には、是非ご参加されることをお勧めしますよ!

【Report】ファンスカツアー札幌 with 安成翔太プロ開催しました!

2024年のファンスカツアー第2弾は、札幌T-BOXへ!
ファンスカとしては2度目の訪問。
今回は、先日の東アジア選手権で、キャプテンとして銅メダル獲得に貢献した安成翔太プロにご同行いただきました!

本州では、早咲きの桜が開花する季節となりましたが、まだまだ寒い北海道。
仕舞いかけたダウンコートを引っ張り出して、いざ出発です!

東京からは6名参加

まだ道路に積雪が残るT-BOXに到着すると、北海道支部長の小幡さんがお出迎え。
北海道のスカッシュ愛好家の皆様との楽しいイベントの始まりです。

雪のT-BOX

まずは安成プロのプレミアムちょいスカを1本。
北海道のスカッシュ愛好家7名にご参加いただきました。
プロとの3/4ラリーという贅沢なウォームアップと、ひとり5分のプロとのプライベートタイム。
オールコートでプロに挑戦したり、技術指導を受けたり、参加者思い思いの時間を楽しみます。
たかが5分、されど5分。
ある程度腕に自信のある人でも(ある人ほど?)、プロとの5分オールコートラリーの過酷さが実感できます。
ポイントとなるのは、1ラリーの長さ。
打ちごろのボールを前後左右に散らされ、こちらがミスしない限りラリーが続きます。
普段、経験することのない数のラリーが続くと、足が動かず肺に酸素が入らず、最後は心が折れる。
なかなかの稀有な経験で、クセになること請け合いですwww。

午後からは、ビギスカフェスタ。
参加者を4チームに編成し、安成プロの1人チームを加えた5チームで、総当りの団体戦を行ないます。
つまり、参加者はひとり4ゲーム、うち1ゲームは安成プロと対戦できる充実したプログラム。
チームで獲得した総得点数で順位を競います。

レベル差に応じて、使えるコートの範囲やショットを制限するビギスカ独自のハンデ戦。
初級者が中上級者に勝つという番狂わせも珍しくありません。
もちろんプロのレベルは最上級なので、かなりのハンデを負ってもらいます。
しかし、若手№1の安成プロは、やはり別格。
コートの3/4をアウトゾーンにしようが、前無し・クロス無し・バックウォール無しにしようが、すべての試合を笑いながら大差で勝ち、圧勝で優勝してしまいましたとさ。

賞品を手に集合写真

夜は、プロを交えて、参加者で懇親会。
北海道グルメに舌鼓を打ちます。
支部長から、安成プロにウニいくら丼がプレゼントされ、6月の北海道オープンへの出場を確約いただきました!
安成プロのすすきのデビュー戦は、寒い中、ラーメン屋の行列を体験して締めました。

翌日も、プレミアムちょいスカを3本。
札幌だけでなく、旭川からの参加者もお迎えし、大いに盛り上がりました。
北海道のスカッシャーは、皆様、ショットが正確で驚きます。
年甲斐もなく勢いだけで振り回している爺から見ると、お手本のような方々が沢山いて、勉強になりました。

2日目の夜はジンギスカン。
大勢のスカッシャーを楽しませてくれた安成プロを、肉祭りで慰労します。
北海道スカッシャー御用達のバー(スナック?)で二次会して、すすきの夜を堪能してもらいました。
(オジサンたちに付き合ってくれて、有難うございます)

3日目は完全休養日として、プロと東京組だけで定山渓温泉でまったりと観光です。
温泉街でスイーツ食べ歩きなどを計画していましたが、当日はまさかの吹雪。
雪大好きな爺と、雪女Cちゃん以外のテンションがダダ下がりしたので、予定をスキップして豊平峡温泉へ移動。
極上の雪見露天風呂で、ようやくみんなの元気が復活。
プロにも2日間の疲れを癒してもらえたようです。
(3月の北海道なんだから、雪は想定内だったんだけどなぁ…)

雪深い豊平峡温泉

訪れるたびに温かく歓迎してくださる北海道の皆様、今回も有難うございました。
そして、安成プロは、スカッシュ愛好家のために、3日間もお付き合いしてくれて、感謝感謝です。
ファンスカは、これからも全国のスカッシュ仲間のもとに伺いたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。