【Report】岩手ツアー 開催しました(10月21日~22日) | ファンスカ

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【Report】岩手ツアー 開催しました(10月21日~22日)

ファンスカが東北に初見参!
今回お邪魔したのは、岩手県は森山総合公園のスカッシュコートです。
そして、安成翔太プロの初ファンスカツアーとなります。

6人+安成プロの一行は、早朝の東京駅から、一路、東北のスカッシャーが待つ北上駅へ出発。
と思いきや、初日のイベントはうまく集客できず、急遽、全員での半日観光に切り替えました。
こういう臨機応変な対応もファンスカの得意技(自画自賛www)。
安成プロ曰く、試合で国内外各地を訪れても、コートとホテル周辺の往復だけで、観光する時間は取れないとのこと。
「プロあるある」ですね。
スカッシュ一筋に打ち込んでいる彼のために、爺は張り切って観光プランを練りましたよ。

といっても3時間程度の空き時間ですので、行く先は世界遺産の平泉一択。
平泉名物の盛だし式わんこそばと団子セットで早めのランチを取った後、中尊寺にご参拝です。
若干1名の雨男のせいか、時折小雨が混じる曇天でしたが、逆に情緒あふれる古刹の雰囲気を堪能できました。
特に、歴女のCちゃんが楽しそうだったので、爺は大変満足しました。

900年前の藤原氏の栄華を偲び、文化の香りをまとった一行は、今度は体育会系に変身すべく、いよいよ森山のコートへ向かいます。
運動公園内ということで、各種屋外・屋内スポーツ施設が集約されており、スカッシュコートは2面あります。観戦スペースも広く、公営でこれだけの環境は羨ましい限りです。
そんな森山のスカッシュコートにおける、記念すべき1回目のプレミアムちょいスカ。
初日は、残念ながら東北からは1名のみの参加。我々と合わせて7名、1面で開催です。
参加者同士でウォームアップしてから、プロとの3/4ラリー、プロとのプライベートコート、最後に参加者同士で打ち合って、140分のプログラム終了。人数が少ない分、いつもよりたっぷり安成プロにお相手いただきましたので、かなりの充実感を味わえました。

たっぷり動いて汗をかいた我々の、今回の宿泊先は温泉旅館です!
チェックインするなり源泉かけ流しの露天風呂へ直行。
5℃以下に冷え込んだ空気と、適温のヌルヌルな湯が心地よく、いくらでも長湯できる至福の時間。
1日の疲れも吹っ飛びました。

すっかり整った後は、個室宴会場での夕食、二次会は部屋飲みです。
今日のイベントで撮影した各自のラリー動画を肴に、プロの技術談義や決意表明などで、秋の夜長を楽しみました。
(お酒が入ってハイテンションだったMちゃんが、電池切れのように突然落ちたのは笑いました)

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翌日は、東北のスカッシャーも沢山参加してくれて、午前中にプレミアムちょいスカ、午後からビギスカフェスタ開催です。
東北とのパイプ役として動いてくれたMさんつながりの参加者と、プロからのお声がけで大学生たちも参加してくれて、賑やかな雰囲気で開催されました。
皆さん、全日本TOP4の異次元スカッシュを存分に体感いただけたものと思います。

一方、コロナ対策で施設内の入場制限があったため、我々東京組は午前中は観光。
昨晩の冷え込みで降雪があったようで、見渡す山並みに積雪が見られます。
いで湯ラインをドライブし、夏油高原スキー場ではゴンドラに乗って、紅葉と雪景色を両方堪能するという贅沢な時間を過ごしました。

午後からのビギスカフェスタは、我々も再合流して、16人で開催。
3人×5チーム+安成プロ単独チームの、計6チームによる総当り戦。
1人あたり1ゲーム3分間制でチームの獲得総得点を競う団体戦です。
つまり、参加者は5ゲームも出来る上に、1ゲームは必ず安成プロと対戦できるという激アツなイベント。
(ということは、プロは1人で15ゲームも!!)
果たして結果は!?

当然のごとく、安成プロは全勝で満遍なく得点を重ねましたが、今回参加いただいた東北チームは皆さん上手で強く、特に戦力が揃ったひとめぼれチームが、大量得点を稼ぎ優勝!
ビギスカフェスタ史上、初めてプロが2位という衝撃の結果となりました。
長いラリーで参加者を楽しませ過ぎて、時間内に点数を稼ぎきれなかったという、安成プロの優しさが表れた結果といえます。
そして、温泉で緩み過ぎたのか、我が主宰のチームが最下位、爺のチームも4位と、東京組はトホホな結果となりました。
いいんです。我々は東北の方々が楽しんでくだされば幸せですから!

イベント後の懇親会では、盛岡の皆さまと次回の話で盛り上がり、来年の紅葉時期の再訪を約束して、充実した2日間を無事に終えることができました。
(復路新幹線車中でも、宴会が続いたのは言うまでもありません)

最後に、1人で休みなくお付き合いいただいた安成プロに感謝申し上げますとともに、プロの全日本選手権での活躍を、ツアー参加者全員で祈念しております。